この記事を読めば別れさせ屋の流れが全て分かる内容となっております
別れさせ屋とは別名で別れさせ工作や別れ工作などといった探偵業社が行う工作サービスの事をさします。
別れさせ屋について詳しく教えて
別れさせ屋とはネガティブなイメージを持たれる方も多いと思います。
その理由として、やはり業者の中には人のパーソナルな感情を逆手にとり詐欺を行う業者があるのも事実でしょう。
だからこそ業者選びはしっかりと見極めた方がいい。
安易に極端に安い業者や絶対や必ず成功すると宣伝する業者などには気をつけましょう。
しかしそういった悪徳業者は別れさせ屋だけでなく、飲食店やリフォーム業者など、どこの業界にも必ずいるので、別れさせ屋が特別危険だとかではなく何事も契約前にしっかりと下調べし実際にその業者に問い合わせてみて契約前と契約後に相違点は無いだとか必ず確認する事が大事です。注意点も下記で解説していきます。
ここでは実際に東京・大阪の別れさせ屋で現役で働いている調査員や工作員から良くある質問に答えてもらい、リアルな別れさせ屋の実態について皆様にも理解を深めて頂き利用するしないをご検討頂ければと思います。
別れさせ屋で実際に働いていて数々の現場に携わる中でもちろん良い部分だけでは無いはずです。
悪い点や良い点なども合わせて答えて頂きメリットデメリット両方みていきましょう。
別れさせ屋Q&A
Q.1 別れさせ屋とは何をしてくれるの?
別れさせ屋とは依頼者様が望む別れて欲しいとする両者を工作や心理誘導を用いて別れさせる状況を作る事です。
Q.2 相手は誰でもいいの?
対象者となる人物は別れさせ屋業者によって認識は違いますが、我々は依頼者様の関係者でなくてはご依頼をお受け致しません。赤の他人である芸能人やモデルやアイドルのカップルを別れさせてくれなどというご依頼は受ける事は出来ませんしストーカーや嫌がらせなどに当たるご依頼もお受けする事はできません。
Q.3 別れさせ屋は必ず成功するの?
必ずしも成功する訳ではありません。
何故ならば無理矢理に別れさせれる訳では無いからです。あくまでも別れるであろう状況の作り出しなので強制的に別れさせれる訳ではありませんので、最終的に別れるかどうかの判断は本人にあります。
その為、絶対に別れさせれるとうたう業者や強制的に別れさせるとする業者があるならば脅しや暴力行為、迷惑行為などトラブルの原因や犯罪行為にあたるでしょう。これは刑事事件となり依頼した依頼者様も罪になります。またそれを依頼したとして脅し依頼者様へ金銭の要求をしてくる悪徳業者も居ます。まずはそのような業者と関わらない事をお勧め致します。
ですのであくまでも法にふれない範囲でのサポートを徹底します。
Q.4 別れさせ屋は犯罪じゃないの?
上記でも触れましたが我々が行うサービスは法に触れない範囲でのサポートですので犯罪行為は致しません。
別れさせる為には対象者の事を知らなければ行えませんので、まずは身辺調査を行う必要があります。その為には探偵業法に則り調査する必要がありますので警察と公安委員会への届け出許可が必ず必要です。また調査の中でも法律を遵守して行いますので建造物侵入などに当たる行為なども行いませんし、公序良俗に反するような工作も行いません。その為Q.3にもあったように無理矢理に別れさせる事は出来ないのです。あくまでも別れるかどうかの最終決断は本人にありますので業者が行える事は別れるであろう状況の作り出しまでとなります。
Q.5 どうやって別れさせるの?
別れさせるパターンは案件により様々で、『◯◯を行います。』というような誰にでも万能に当てはまるような内容はございません。
- 対象者が女性なのか男性なのか
- 年齢はいくつなのか
- 既婚者なのか独身なのか
- 仕事はしているのか無職なのか
- 行動範囲は都会なのか田舎なのか
etc...
上記のように様々な要因を念頭におき行動範囲を確認したうえで工作内容を決めていくので、事前にこうして工作していきますなどといった無責任な事は言えないのが事実であります。
また依頼者様と相手の関係性も重要となってまいります。
それでは実例を交えてご説明します
・依頼者様は男性の場合
・依頼者様の想い人である女性は第二となります。
・対象者となるのは第二の恋人である男性
この場合に工作を仕掛ける相手は対象者である男性です。
工作内容は一般的に認知されているハニートラップとしておきます。まず対象者である男性の行動調査し生活ルーティンを把握。
その中で接触ポイントを選定し女性工作員が対象者に接触して関係構築するパターン。
しかしここで男性が見向きもしないような硬派な男性の場合には工作内容を変更しなければなりません。
次の案として考えられるのが第二に工作を仕掛けるパターンです。
この場合に依頼者様が第二に工作は辞めて欲しいと言った場合に、対象者は男性のみに絞り再びあらゆる案を再検討し接触します。
こういった事からも、事前にこれをすれば大丈夫という事が言えないので全ては内容を確認し調査した結果から、こうすれば誘導出来るだろうとストーリーを作っていきます。
その為、事前にどうやって別れさせるの?という質問に『◯◯します。』と無責任に返答してしまうと、後々のトラブルの原因となり言った言ってない、やるやってない、に繋がる事もある為、調査次第ですという返答になってしまいます。
Q.6 期間はどれくらいかかるの? 平均期間は?
長くなるので下記にてご説明致します。
この質問は別れさせ屋の問い合わせでも、ダントツで1位になる程にかなり多いご質問なので具体例を元に細かく説明します。
結論から言うと期間は案件内容やタイミングなど様々な要素が絡み合うので平均的な期間というものは全くございません。
実際の事例からいうと早いと1ヶ月以内、長いと1年以上かかる案件もございます。
案件内容
まずは依頼者様が別れさせを依頼するのは元交際相手や配偶者の現在の恋人との別れさせが多いので、もちろんある程度の情報はあります。
その為『調査は不要ですよね。』と言われる方も多いのですが工作で心理誘導を行う対象者は元交際相手ではないのです。
対象者となるのは元交際相手の現恋人ですから、この現恋人に接触する為には居住先が分からなければそもそも工作のしようがありませんので特定調査からスタートします。
また居住先があらかじめ分かっている場合や特定した後も、職場や生活ルーティンなどを調べ接触出来るポイントも探さなければどういったストーリーで接触し関係構築していき、どう心理誘導するのかを描く事が出来ないのです。
人は初対面ですぐに心を開くのか?
見ず知らずの工作員と関係構築するのですから、接触内容が不自然では不信感を抱かれて避けられてしまい、警戒されると今後関係構築すら出来ないでしょう。また対象者の年齢や性別やタイプなどからも、適した工作員を選定しなければならないので、それ程に工作や心理誘導とは繊細な事なのです。
居住先が分かったし外出したからとりあえず話しかけてみた。そんな行き当たりばったりで解決する事ならばそもそも友人に頼む方がいいでしょう。
また現在ではSNSが主流なので、フォロワーの中から探し出して現恋人の名前と顔だけ分かる場合も多いのですが、その情報だけでは流石に探偵でも相手の居住先まで特定する事はできません。
ですのでまずは相手の特定調査から入る場合が多いです。
ステップ1
- 特定する為には元交際相手を尾行し現恋人と会う日に調査しなければなりません。
ステップ2
- その後に現恋人を尾行し居住先を特定します。
それ以降は現恋人の行動調査をして勤務先までの経路や外出時間など生活ルーティンを特定し立ち寄り先などからどういった工作内容が不自然ではなく関係構築出来るのかを考察しながら工作接触ポイントや工作員の選定をしていきます。
運要素
ここまでにも運要素が幾つかあります。
- 1.元交際相手が調査日に現恋人に会う事
- 2.現恋人を特定した後に調査日に外出し生活ルーティンや立ち寄り先が特定できる事
1.2両方共に調査日にタイミング良く動いてもらわなければなりません。
その為、数回で特定できる場合もあれば、ことごとく調査日は外出しないし動きがない場合もあります。
これが運要素で平均的な期間が無い理由でもあります。
- また現恋人の居住先も特定して接触ポイントも工作内容も決まったとしても、稼働日にその場所に現れなければ接触する事もできません。
ここでも運要素が絡んできます。
何故なら赤の他人の外出を事前に分かる訳でもなく、24時間張り付いて監視している訳にはいかないので事前に期間がどれくらいかかるか読めない理由の要因でもあります。
その為、冒頭でお答えした全てとんとん拍子に進めば数回で完結する場合もあれば1年以上かかる場合もある。
警戒心
また対象者に一度接触してから立て続けに何度も接触するとどうでしょうか?
今まで生活の範囲に居なかった人間がいきなり入り込んできて何回も現れるんです。
怖くないですか?
第六感で不審に思うのが人間という生き物なのです。その為ある程度期間を空けて徐々に徐々に関係構築をしながら警戒心を解き心理誘導しなくてはなりません。
この警戒心は人によりバラバラなので一概にこの期間で終わりますと言い切れない理由でもあります。
以上の事から問い合わせで1番多い質問の【期間はどれくらい?平均はどれくらいですか?】の質問に対しては案件内容によりますとしか言えないのです。
この事を念頭に置いて別れさせ屋の契約内容も見ていきましょう。
契約内容
別れさせ屋には期間契約と回数契約の2パターン存在します。
- 期間契約とは約3ヶ月の期間、回数に限りは無く、いくらでも調査しますといった契約内容
- 回数契約とは10回なら10回必ず調査します。20回なら20回絶対に調査しますといった内容です。
期間契約の方が得じゃない?
そう思いがちですが上手い話しには必ず裏がある。
期間中は回数に限り無くいくらでも調査しますというこのパワーワードは正直凄くお得感はありますが
果たして別れさせ屋は人件費を削りながら利益を減らし頻繁に調査してくれると考えますか?
別れさせ屋からすると稼働すればする程、人件費は必ずかかるんです。稼働しなければ人件費はかからないんです。
お得感に惑わされずにあくまでも別れさせ屋は商売だという事を理解しましょう。
いくらでも調査出来ない正当な理由もあり”調査しない”のではなく”出来ない”のです。
理由その1
その日限りの調査ならば長時間調査して警戒心を与えても問題ないですが別れさせ屋は継続してその先があります。その為、住宅街に一日中張込みすると対象者だけではなく周辺住宅や住人から不審者だと警戒されます。住宅街だと小さな子供もいるので親子様の警戒もあり一人暮らしマンションが多い地帯だと不審者の警戒もあり長時間調査や頻繁な調査は変質者認識され通報される事になりパトカーがきます。そうなると目立ってしまい我々の仕事としては失態となりますのである程度の期間を空けて調査するのが探偵のマスト行為となります。
理由その2
またQ.6でも述べたように一度接触すると必ず期間は空けて徐々に関係構築しなくてはなりません。相手の感情は無視してこちらの焦りから立て続けに関係構築しようとすると、どうなるのかは分かりますよね。失敗するだけです。また連絡先を交換した後には尚更、対象者の予定が調査日に関係してきます。工作員がいくら誘い出しても対象者との予定が合わないまま日程が組めなければ、何もしないまま期間は終了するでしょう。
以上の事から調査はしないのではなく、今後の状況を考えると出来ないという理由があります。
期間の難しさ
またQ.6で説明した運要素を全てクリアしてから関係構築し対象者の予定合わせから別れさせ成功の工作終了までを期間内の3ヶ月で全て終わらせるという事。
現実的であると思いますか?
結果的に期間内にいくらでも調査しますというのは嘘ではありません。それは事実です。
ですが出来ない状況になるという事です。
その為、業者にとっては期間契約の方が回数制ではないので正当な理由で調査せずに期間終了を迎えれるので都合は良いのです。
すると依頼者様はどうでしょうか。
人間は無意識に損得勘定してしまう生き物です。
ここまで調べたんだから、ここまで時間もお金もかけたんだから、もう少しで成功するかもという感情になり延長打診となるという、ここまでがセットです。
一方で回数契約だと調査しない理由なんてなく必ず決まった回数は稼働致します。
調査出来ない期間が来たらストップし、その後契約回数は期間がかかっても絶対に稼働する。臨機応変に対応できるといえば回数制でしょう。
結論としてどちらが良いかとは言い切れませんが
- 依頼者様からするとどちらにメリットがありますか?
- また業者はどちらにメリットがありますか?
人間は無意識に損得勘定してしまう生き物です。
また工作会社というのは心理誘導のプロ。
会社の利益を減らして人件費をどんどん使い頻繁に調査する業者がいるとしたら別れさせ屋の経営者としては失格でしょう。この事を忘れずにいましょう。
業者が教える別れさせ屋を選ぶうえで気を付ける項目
報告書の有無
報告書というのは調査の結果を時系列通りにデータ化するものです。この報告書が毎回の調査で提出されるのか否か。
現在では紙面では無くPDFでメールやLINEで簡易に添付する方法が主流ですので報告書が無いという業者はおすすめではありません。
わかりやすいように報告書のサンプル画像を貼っておきます。
調査画像の提出
我々別れさせ屋は現場につくと記録を残す為に画像として状況をおさえていきます。
これはマスト行為としてどの業者も同じでしょう。
動きがない場合には必然的に同じ画角になってしまいますので枚数は減りますが、動きがある現場での画像は100枚以上になる事もあります。
少なくとも数十枚の調査画像も報告書とあわせて提出する事が必要です。
経費精算の明確化
依頼者様がご負担する料金に経費精算という項目が御座います。
こちらは調査や工作で使用した経費となり依頼者様御負担となる事が多いでしょう。
また経費精算が無い業者ではプラン料金にあらかじめ経費分が上乗せされていますので着手金は割り高になっています。しかし後から支払う経費精算がありませんので得した気分にはなりますよね?
これも上記で説明しました人間は無意識に損得勘定してしまう生き物です。
心理誘導とは無意識的に伏線が貼られています。幾ら上乗せされているのか明確ではありませんのでお得なのかは良くお考え下さいませ。
経費精算時に何に使われた経費なのか明確化してくれる業者を選びましょう。
会社ですので必ず領収書はあるはずですので領収書の詳細を不明にする業者は避ける方がいいでしょう。
上記3項目を契約前に確認しておく事で後々のトラブルを避けれるので覚えておきましょう。
まとめ
以上が別れさせ屋に関する質問に多い事項です。
実際に別れさせ屋とはもっと深い内容など質問もたくさんございます。ご検討されている方によって質問内容も案件内容もご状況も全く異なりますので、ここでは皆様から別れさせ屋に届く共通した質問内容をご紹介致しました。
更に別れさせ屋について詳しく聞きたいご検討者様は下記からLINEでご連絡頂けましたら、実際の担当者と直接質疑応答できますのでお気軽にご連絡お待ちしております。